トンロー不動産を検討している人がまず気になるのは「おしゃれそうだけど、家賃は実際どのくらいなのか」という点でしょう。結論から言うと、トンロー(BTS Thong Lo)のコンドミニアム㎡単価は18万〜30万バーツ(約72万〜120万円)が中心帯で、プロンポンよりわずかに抑えめながら、バンコクでは高級エリアに分類されます。本記事では、トンローの相場・街の魅力・家賃コスパ・住む前の注意点を、同じ目線で整理して解説します。
トンロー不動産が人気を集める理由
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トンローはスクンビット通りのソイ55にあたるエリアで、バンコクで最もトレンディな街として知られています。欧米人・日本人・韓国人の若いビジネスパーソンやクリエイターが集まり、「トンロー日本人村」と呼ばれるほど日本人比率も高いのが特徴です。
人気の核にあるのは、街の洗練された雰囲気です。おしゃれなカフェ、隠れ家的なバー、各国料理のレストランがソイの両側にびっしりと並び、休日に出かけるだけで満たされる街として支持されています。日本食レストランの密度もバンコク有数で、ラーメン・居酒屋・寿司店など本格的な店が揃います。
日本で例えるなら、中目黒や代官山のような「住むこと自体がライフスタイルになる」エリアです。単なる利便性ではなく、街の空気感に価値を感じる層に選ばれている点が、隣のプロンポン(ファミリー・生活重視)との大きな違いです。物件価格にもこの「街のブランド」が反映されています。
トンロー不動産の相場|㎡単価と物件タイプ
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トンローのコンドミニアム相場は、BTS駅に近いスクンビット通り沿いと、ソイ(トンロー通り)の奥とで差が出ます。AsiaPropの掲載物件を見ると、トンロー周辺は㎡単価18万〜30万バーツ(約72万〜120万円)が中心帯で、駅近のデザイナーズ高層物件では35万バーツ(約140万円)前後に達するものもあります。
物件タイプ別の購入価格の目安は、ワンルーム(30〜35㎡)で550万〜900万バーツ(約2,200万〜3,600万円)、1ベッドルーム(40〜50㎡)で800万〜1,600万バーツ(約3,200万〜6,400万円)、2ベッドルーム(70㎡前後)で1,600万バーツ(約6,400万円)以上が一般的です。
トンローの特徴は、デザイン性の高いブティック型コンドミニアムが多いことです。大規模タワーよりも、こだわりの内装・共用部を備えた中規模物件に人気が集まります。一方で、トンロー通りは奥に長く、駅から1km以上離れた物件も「トンロー」として売られています。奥に行くほど価格は下がりますが、その分BTSへのアクセスは不便になるため、価格と利便性のバランスは必ず現地で確かめることをおすすめします。
カフェ・飲食店の充実度と家賃コスパ
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トンローの最大の魅力は、徒歩圏の飲食・カフェ環境です。スペシャルティコーヒーの名店、深夜まで賑わうダイニングバー、各国料理のレストランが集まり、「外食だけで生活が完結する」という住民も少なくありません。J Avenue やThe Commons といった商業施設も点在し、週末の過ごし方に困らない街です。
気になる家賃コスパですが、トンローの賃貸相場は1ベッドルーム(40〜50㎡)で月3万〜5万5,000バーツ(約12万〜22万円)、2ベッドルームで月5万5,000〜10万バーツ(約22万〜40万円)が中心帯です。プロンポンと比べると、同程度のグレードでも家賃が1割前後抑えられるケースがあり、「おしゃれな街にコスパよく住みたい」というニーズに応えやすいエリアです。
ただし注意点もあります。トンローは外食環境が充実している反面、大型の日系スーパーはプロンポンほど多くありません。自炊中心の生活を想定している場合は、買い物の利便性を事前に確認しておくと安心です。家賃を抑えられても、外食が増えて結果的に生活費が上がる、というのもトンローでよくあるパターンです。外食中心の生活では1人あたり月1万5,000〜3万バーツ(約6万〜12万円)の食費がかかることも珍しくなく、日本での生活費と大きく変わらない水準になる場合もあります。物件選びの段階で、毎日の食事をどう取るのかまで具体的にイメージしておくと、移住後のギャップを防げます。バンコク全体の生活費の内訳はバンコク生活費|日本人の月額モデルも参考になります。
プロンポンとの違いと投資の視点
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読者が次に抱きやすい「プロンポンとどちらを選ぶべきか」という疑問に答えます。大まかに言えば、ファミリーで生活利便性・日本人学校・日系スーパーを重視するならプロンポン、単身やカップルで街の雰囲気・ナイトライフ・デザイン性を重視するならトンロー、という住み分けになります。価格はトンローの方がやや抑えめですが、その差は物件のグレード差で容易に逆転する程度です。
投資目線では、トンローの表面利回りはおおむね4.5〜6%が目安です。駐在員に加えて、感度の高い若年層・外国人クリエイターの賃貸需要があり、デザイン性の高い物件は競合と差別化しやすいのが強みです。一方、ブティック型は管理状態や共用部の維持で価値が左右されやすいため、管理体制の確認が欠かせません。投資判断の基礎はバンコク コンドミニアム投資|利回りと注意点も合わせて確認してください。スクンビット全体の駅別比較はスクンビット不動産完全ガイドにまとめています。
なお円換算は1バーツ=約4円で計算した目安であり、為替により変動します。最新価格は個別物件でご確認ください。
AsiaPropでは、トンローを含むバンコクのコンドミニアムを日本語でまとめて比較できます。まずは気になるエリアの相場感をつかむところから始めてみてください。