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プロンポン不動産の相場と特徴を徹底解説

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プロンポン不動産の相場と特徴を徹底解説

バンコク最大の日本人エリア・プロンポンの不動産相場を徹底解説。㎡単価20万〜35万バーツの実勢、エムポリアム・エムクオーティエとの距離感、実際の家賃帯、投資・居住の向き不向きまで具体的な数字で整理します。

AsiaProp編集部·
プロンポン不動産の相場と特徴を徹底解説

Photo by Peerapon Chantharainthron on Unsplash

プロンポン不動産を検討するなら、まず知っておきたいのは「バンコクで最も日本人に人気が高く、その分価格も高止まりしている」という事実です。結論から言うと、プロンポン駅周辺のコンドミニアムの㎡単価は20万〜35万バーツ(約80万〜140万円)が中心帯で、スクンビットの中でもトップクラスの水準にあります。本記事では、プロンポンの相場・特徴・実際の家賃帯を、居住目的と投資目的の両面から正直に整理します。

プロンポン不動産が日本人に選ばれる理由

プロンポン不動産が日本人に選ばれる理由

Photo by Kelvin Han on Unsplash

プロンポン(BTS Phrom Phong)は、バンコクのスクンビット通り沿いにある駅で、「日本人街」とも呼ばれるエリアの中心です。外務省の在留邦人統計では、タイ在住の日本人はおよそ7万人とされ、その多くがこのプロンポンを核としたスクンビット一帯に住んでいます。

人気の理由は生活利便性の高さに尽きます。日系スーパーの「フジスーパー」が複数店舗あり、日本語が通じるクリニック・歯科・美容院・飲食店が徒歩圏に数百軒単位で集まっています。日本から移住したばかりでタイ語がまったく話せなくても、日常生活でほとんど困らない数少ないエリアです。

日本と比べると、同じ生活利便性を東京の都心で求めた場合の家賃は割高になりますが、プロンポンは「日本語が通じる安心感」という付加価値が価格に乗っている点が特徴です。単に物価が安いから選ばれているわけではなく、「日本人が暮らしやすい環境」への対価としてプレミアムが付いていると理解しておくと、価格の納得感が変わってきます。

プロンポン不動産の相場|㎡単価と物件タイプ

プロンポン不動産の相場|㎡単価と物件タイプ

Photo by Red Shuheart on Unsplash

プロンポンのコンドミニアム相場は、BTS駅からの距離で大きく変わります。AsiaPropの掲載物件を見ると、プロンポン周辺は㎡単価20万〜35万バーツ(約80万〜140万円)が中心帯で、駅徒歩3分以内の築浅・高層物件になると40万バーツ(約160万円)を超えるケースもあります。

物件タイプ別の購入価格の目安は次の通りです。ワンルーム(30〜35㎡)でおおむね600万〜1,000万バーツ(約2,400万〜4,000万円)、1ベッドルーム(40〜50㎡)で900万〜1,800万バーツ(約3,600万〜7,200万円)、ファミリー向けの2ベッドルーム(70㎡前後)になると1,800万バーツ(約7,200万円)以上が一般的です。

注意したいのは、プロンポンは開発が進みきっており、駅近の新築用地がほとんど残っていない点です。そのため新築供給は希少で、流通の中心は築5〜15年の中古物件になります。「新築の駅近を安く」という条件は、プロンポンではほぼ成立しないと考えておくのが現実的です。価格は高めでも資産価値が落ちにくい一方、割安な掘り出し物を期待するエリアではありません。

エムポリアム・エムクオーティエとの距離感

エムポリアム・エムクオーティエとの距離感

Photo by ploy wnp on Unsplash

プロンポンの象徴が、駅に直結する2つの大型ショッピングモール「エムポリアム(Emporium)」と「エムクオーティエ(EmQuartier)」です。スクンビット通りを挟んで向かい合って建っており、どちらもBTSプロンポン駅から歩道橋で直結、徒歩1〜3分でアクセスできます。

この2モールには高級スーパー、日系を含む百貨店、映画館、数百のレストランが入っており、「モール内だけで生活が完結する」と言われるほどです。プロンポンの物件価格が高い理由のひとつが、この2モールへの近さです。駅とモールに近い物件ほど㎡単価は上がり、賃貸に出した際の入居付けも有利になります。

一方で、モールから離れたスクンビット・ソイ(路地)の奥に入ると、雰囲気はぐっとローカルになり、価格も㎡単価18万バーツ前後まで下がります。同じ「プロンポン」でも、表通り側とソイの奥では生活感も価格も別物です。物件選びでは「プロンポン駅徒歩◯分」という表記だけでなく、実際にモール・大通りまでの距離を地図で確認することをおすすめします。

実際の家賃帯と投資利回りの目安

実際の家賃帯と投資利回りの目安

Photo by Simon PALLARD on Unsplash

居住・投資のどちらを検討する場合も、家賃の実勢を押さえておくことが重要です。プロンポンの賃貸相場は、1ベッドルーム(40〜50㎡)で月3万5,000〜6万バーツ(約14万〜24万円)、2ベッドルームのファミリー向けで月6万〜12万バーツ(約24万〜48万円)が中心帯です。築浅・高層・モール直結クラスになると、さらに上の価格帯になります。

投資目的で見ると、プロンポンの表面利回りはおおむね4〜5%と、バンコク全体の目安(5〜7%)と比べてやや低めです。これは物件価格が高いためで、利回りそのものよりも「空室リスクの低さ」と「資産価値の安定」に強みがあるエリアと言えます。駅徒歩圏であれば駐在員需要が厚く、空室率は低い水準で推移しています。利回りの数字を追うなら新興エリアの方が向きますが、堅実に貸せて値崩れしにくい物件を求めるならプロンポンは有力候補です。投資の基本的な考え方はバンコク コンドミニアム投資|利回りと注意点も参考になります。

プロンポンが向く人・向かない人

プロンポンが向く人・向かない人

Photo by Benjamin on Unsplash

ここまでを踏まえ、読者が抱きやすい「結局、自分に合うのか」という疑問に答えます。プロンポンが向くのは、タイ語に不安があり日本人コミュニティの中で暮らしたい人、子育て世帯で日本人学校や日本語対応の医療を重視する人、そして利回りより資産の安定を優先する投資家です。

逆に向かないのは、家賃や購入価格をできるだけ抑えたい人と、高い利回りを狙いたい投資家です。その場合は、価格がやや抑えめでコストパフォーマンスの高いスクンビット不動産完全ガイドで紹介しているエカマイなど、隣接エリアも合わせて検討するのが現実的です。プロンポンは「安さ」ではなく「暮らしやすさと安定」で選ぶエリアだと割り切れると、判断がぶれにくくなります。

なお相場は為替や金利動向で変動します。本記事の円換算は1バーツ=約4円で計算した目安であり、最新の価格は必ず個別物件で確認してください。

AsiaPropでは、プロンポンを含むバンコクのコンドミニアムを日本語でまとめて比較できます。まずはエリア別の相場感をつかむところから始めてみてください。

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