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バンコク日本人学校とインターの学費・選び方

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バンコク日本人学校とインターの学費・選び方

バンコクの日本人学校を検討する子連れ移住者向けに、泰日協会学校(バンコク日本人学校)とインターナショナルスクールの学費・エリア・選び方を比較。住む場所との関係まで具体的な数字で整理します。

AsiaProp編集部·
バンコク日本人学校とインターの学費・選び方

Photo by Jakob Owens on Unsplash

子連れでのバンコク移住で最初に立ちはだかるのが、バンコク日本人学校に入れるか、それともインターナショナルスクールにするかという学校選びです。結論から言うと、日本式の教育を日本語で受けさせたいなら泰日協会学校(バンコク日本人学校)、英語環境や卒業後の海外進学を見据えるならインターが基本軸になります。費用と住む場所が大きく変わるため、早めの情報収集が欠かせません。

本記事では、学費・エリア・アクセス・入学条件を具体的な数字で整理し、住居選びとの関係まで先回りして解説します。

バンコク日本人学校(泰日協会学校)の学費とエリア

バンコク日本人学校(泰日協会学校)の学費とエリア

Photo by Hiep Nguyen on Unsplash

バンコクの日本人学校といえば、まず候補になるのが泰日協会学校(バンコク日本人学校)です。1956年から運営される歴史ある小中一貫校で、所在地はプララーム9(ラマ9)エリアにあります。

学費の目安は、入学金が約15万バーツ(約60万円)、授業料が小学部で年約11万4,000バーツ(約46万円)、中学部で年約12万6,000バーツ(約50万円)です。これに加えてスクールバス代やPTA会費がかかります。日本の公立校と比べれば負担は大きいものの、後述するインターと比べると費用は抑えられます。正確な最新の金額は泰日協会学校の公式サイトで確認してください。

入学には児童が日本国籍を持つこと、両親・本人が適正なビザを保有していること、日本語審査などの条件があります。近年は在留日本人の増加で生徒数が増え、入学のハードルが上がっている点にも注意が必要です。特に国際結婚家庭の場合、保護者が日本人と同等の日本語能力を持つことや、児童本人の日本語力が求められ、条件を満たせずに入学を断られるケースもあると言われています。

メリットは、日本の学習指導要領に沿った教育を日本語で受けられるため、帰国後の学校生活にスムーズに戻りやすい点です。一方で高等部がないため、中学卒業後は帰国進学を前提に考える必要があります。日本式の給食や行事も残っており、「日本の学校生活をそのまま続けたい」という家庭に向いています。なお、放課後の学力フォローとして、プロンポンやトンローには日系の進学塾も複数あり、併用する家庭も少なくありません。

インターナショナルスクールとの違いと学費

インターナショナルスクールとの違いと学費

Photo by Braden Jarvis on Unsplash

英語教育や卒業後の海外大学進学を重視するなら、インターナショナルスクールが選択肢になります。日本人学校との最大の違いは、授業がすべて英語で行われ、高校課程(高等部)まで一貫して通える点です。日本人学校には高等部がないため、中学卒業後は帰国して進学するケースが多くなります。

費用は学校のグレードによって大きく開きます。バンコクのインターは年間の授業料が学年やカリキュラム(英国式・米国式・IBなど)により**おおむね年40万〜90万バーツ(約160万〜360万円)**が中心帯で、上位校はさらに高額です。入学金・施設費・スクールバス代を含めると、日本人学校の数倍の総額になることも珍しくありません。英語力ゼロからの入学はサポートクラスの有無を必ず確認しましょう。

カリキュラムは大きく英国式(IGCSE・Aレベル)、米国式、国際バカロレア(IB)に分かれ、卒業後にどの国の大学を目指すかで選び方が変わります。学年が上がるほど授業料も上がる傾向があるため、小学校から高校卒業までの総額で試算しておくと予算のブレを防げます。また人気校は入学待ちが発生することもあり、出願時期や英語力判定(入学テスト)の基準を早めに確認しておくと安心です。日本人学校とインターを併願し、両方の合否を見てから決める家庭もあります。

学校選びと住むエリアの関係

学校選びと住むエリアの関係

Photo by Simon PALLARD on Unsplash

見落とされがちですが、学校選びは住居選びと直結します。送迎やスクールバスのルートを考えると、学校から無理のない距離に住むのが現実的だからです。

日本人ファミリーに人気のスクンビット(プロンポン〜トンロー)周辺には日系の塾やインターが集まり、生活環境も整っています。AsiaPropの掲載物件を見ると、このエリアのファミリー向け2〜3ベッドルームは**月5万〜10万バーツ(約20万〜40万円)**が中心帯で、家賃は学費に次ぐ大きな支出になります。一方、日本人学校のあるプララーム9周辺はやや家賃が抑えめで、同等の広さでも月3万〜6万バーツ台の物件が見つかります。エリアごとの住み心地はバンコクの住む場所ガイドも参考になります。

特に注意したいのが通学時間です。バンコクは朝夕の渋滞が激しく、直線距離は近くても通学に1時間近くかかることがあります。日本人学校はスクンビット各所からスクールバスが運行していますが、乗車時間が長いと子どもの負担も大きくなります。インターの場合はスクールバスの対応エリアが学校ごとに決まっているため、住みたいエリアが送迎ルートに入っているかを物件探しの前に確認しておくと、入学後の生活がぐっと楽になります。送迎を自家用車やGrabで行うか、スクールバスを使うかでも住まいの選び方は変わります。

入学準備で先回りして確認したいこと

入学準備で先回りして確認したいこと

Photo by Waranont (Joe) on Unsplash

ここまで読んだ方が次に気になるのは、「いつから動けばいいのか」「インターの英語についていけるか」という2点でしょう。

日本人学校は人気エリアや学年によって定員が埋まりやすいため、遅くとも渡航の半年前には学校へ問い合わせ、必要書類(前籍校の在学証明・指導要録の写しなど)の準備を始めるのが安心です。インターを検討する場合は、英語が不十分な子向けのEAL(英語補習)クラスの有無と、編入できる時期を学校ごとに確認しましょう。学校が決まってから物件を探すと選択肢が狭まるため、候補校を2〜3校に絞った段階で並行して住居の下見を進めるのが現実的です。賃貸契約の流れはバンコク賃貸ガイドで整理しています。

まとめ|費用と教育方針から逆算する

まとめ|費用と教育方針から逆算する

Photo by Ragnar Vorel on Unsplash

バンコクの学校選びは、日本式の継続性とコストを取るなら日本人学校、英語環境と海外進学を取るならインターという軸で考えると整理しやすくなります。学費は日本人学校で年十数万バーツ、インターで年数十万バーツと差が大きく、住むエリアによって家賃も変わります。教育方針・予算・住居をセットで逆算することが、後悔しない学校選びの近道です。

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